詩吟とは

詩吟は、漢詩や和歌などを伝統的旋律にのせて吟ずる日本の歴史的な芸能の一つです。江戸時代、高度な学問として知られていた中国の漢詩や漢文を間違えずに読めるということは教養のあかしであったことから、当時から藩校などで儒学が採用されてきました。これが今日の詩吟の直接のルーツです。特に日田の咸宜園や江戸の昌平坂学問所において行われていた節調が、多数の門人によって日本全国に広められ、現在のように数百ともいわれる流派になりました。平晴吟友会が属する内閣府認定 公益社団法人 関西吟詩文化協会は詩吟の振興に関する全国的にも大きな組織の一つです。

漢詩
聴く♫▶春暁
「春眠 暁を覚えず 處處 啼鳥を聞く・・・」

聴く♫▶春望
「国破れて 山河有り 城 春にして 草木深し・・・」

聴く♫▶川 中 島 
「鞭声粛粛 夜 河を渡る・・・」

観る▶鶴ヶ城落城
「南 鶴ヶ城を望めば 砲煙あがる・・・」
意味解釈 白虎隊(1) 白虎隊(2)

和歌
聴く♫▶秋来ぬと
「秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ 驚かれぬる」


俳句
聴く♫▶菜の花や 
「菜の花や 月は東に 日は西に」

これらの詩を、どこかでお聞きになったことはありませんか?

詩吟はこれらの中国や日本の偉人が残した漢詩(名詞)や和歌・俳句などを伝統的旋律にのせて、詠い、楽しみ、作者の心情に触れながら文学や歴史を学ぶことが出来ます。優れた名詞は感動を与えてくれるものです。

 

 

  • 詩吟の魅力
    江戸時代、高度な学問として知られていた中国の漢詩や漢文を間違えずに読めるということは教養のあかしであったことから、当時から藩校などで儒学が採用されてきました。西郷隆盛、勝海舟、高杉晋作など名だたる幕末の志士たちも愛したというのは有名な話です。※もっと詩吟について知りたい方は最新情報をご覧ください。
  • 段位、資格、章
    平晴吟友会が所属する関西吟詩文化協会には、12,000人以上の会員がおり。詩吟普及に貢献しています。段位:初段から十段まであり、公認団体において研修年数と修得教本数により昇段審査を行い、各会会長の推薦を経て総本部が認定して授与されます。その他にも指導者資格吟功章などもございます。
  • 健康に良い詩吟の力
    大きく息を吸って、声を出して詠う(腹式呼吸で発生する)ことは、心も体も健康にしてくれます。「大きな声を出して詠うので、気持ちがいい」「ストレス発散になる」などのお声が実際の受講者の方から届いております。
  • 発見がある詩吟
    詩吟を通して優れた漢詩や和歌に触れ、意味を紐解くことにより、歴史を知り教養を高め心を豊かにすることが出来ます。また、そのような歴史を識り、古跡をたずねるなどの、楽しみを見つけることも出来ます。
  • 繋がる詩吟の輪
    詩吟界にはさまざまな流派があります。 平晴吟友会は関西吟詩文化協会のメンバーですが、多流派の先生や生徒さん達との勉強会や交流会も定期的に行っています。関西吟詩文化協会の会員になればこのような交流会にも参加していただけます。→入会する
  • 詩吟個人レッスン
    平晴吟友会では個人レッスンも行っております。お好きな日時に詩吟レッスンを受けることができ、他の生徒さんと一緒に詩吟を練習するのは照れくさいという方に人気です。※個人レッスンについてのご質問などは問い合わせフォームよりどうぞ