7月の吟題:元二を送るを知る
2021-06-25

7月の吟題は『元二を送る』です。

平晴吟友会主催で毎週水曜日の午後7時(カリフォルニア時間)から行われている無料の詩吟クラスでは、毎月「吟題」を決めて、みんなで練習しております。

2カ月に渡り練習してきた「白帝城 李白」に変わり
7月は『現にを送る 王維』を吟題に決定いたしました。


▶元二を送るのお手本を聞く

元二を送る<王維>
渭城の朝雨 軽塵を浥す
客舎青青 柳色新たなり
君に勧む更に尽くせ 一杯の酒
西のかた陽関を出ずれば 故人無からん


▶元二を送る.PDF



本題は「元二の安西に使いするを送る」といいます。

詩吟でもよく吟じられる李白、杜甫と並び典雅静謐な詩風から詩仏と呼ばれ、
南朝より続く自然詩を大成させた王維は唐の時代を象徴する自然詩人の1人です。

そんな王維が友人であった元二との別れを詠んだのがこちらの「元二を送る」です。

王維は公用で安西に旅立つことになった元二と、旅立ちの前に酒を酌み交わします。
しかし、出発の朝になると、やはり分かれが名残惜しく、王維が「もう一杯飲もう!」と元二を誘っている場面を表している詩です。

渭城から安西まで何千キロもあり、そこは砂漠地帯で、ほとんど人は住んでいない辺境の地でしたので、いったん別れると生きては会うことのできない当時の別れの、つらく悲しい思いがあふれ、読む人の涙を誘います。

これに勝る送別の詩はないと言ってもいいでしょう。


そんな、感情あふれる吟題を関西吟詩文化協会流で吟じてみませんか?

平晴吟友会では関西吟詩文化協会の教法をもとに、授業を行っております。
毎週無料で受けれる詩吟クラスも開催中です。

元二を送るは7月2日(水)の授業から練習をスタートします。
まずは来週の6月30日(水)の授業を覗きに来てください。

授業に関するお問い合わせは平晴吟友会 師範 平木星寿:zoomshigin@sonic.netまでご連絡下さい。


この度、平晴吟友会の生徒である甲山まき(Maki Koyama)さんのクラスの体験レポートがベイエリアの日系情報誌「J Weekly」にて掲載されました。
こちらも合わせて御覧ください。
https://jweeklyusa.com/10138/event/release/


少しでも興味をもったら下記までご連絡下さい。
平晴吟友会 師範 平木星寿:zoomshigin@sonic.net

より詳しい平晴吟友会の情報は下記の各リンクよりご確認下さい。

平晴吟友会オフィシャルサイト
サンディエゴタウン 平晴吟友会 - Heisei Ginyu Kai
ロサンゼルスタウン 平晴吟友会 - Heisei Ginyu Kai


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